メディア情報学

課題: ペン用アプリケーションの考案

タブレットPCを使ってペン用のオリジナルアプリケーションを作る。 普通のGUIはキーボードとマウスで、ボタンやメニューを操作する。 ここでは、タブレットPCのようなペンを使ったシステムを生かすような、 入力も出力もすべて手書きストロークであるようなアプリケーションの開発を行う(地図、楽譜、表計算、描画、等)。 具体的には、以下に配布する Flatland の上で動くToolPanelの一つとして実装する。
できあがったプログラムに関しては、かならず3人のテストユーザに試用してもらうこと。 プログラムの説明(内容、起動方法、使い方)、ユーザテストの結果、感想などをまとめたレポートを作成し、作成したプログラムと共に、 各自のホームページに置き、そのURLを氏名・学生番号を明記の上、 五十嵐までメイルする(WWWにおきたくない場合はメイルでもよい)。
1月31日と2月7日の講義の時間に、ひとりづつ前に出て解説とデモを行う。

Javaの開発用プログラム( ここ )を元にして開発する。 なるべく、ToolPanelの一つとして開発する(他のコードはいじらない)が、 希望があれば、全体を書き直したり、まったくゼロから違うアプリケーションを開発してもよい。

開発およびテスト用に、一人一台、タブレットPCを貸し出す。 マイクロソフトの好意によって貸してもらうものなので大切に扱うこと。 タブレットPCの引渡しおよびマイクロソフトによる説明会を下記の期日に 行う。

なるべく早く作業を始めること。不明な点、質問等があれば早めに五十嵐まで。 アップデートがあればこのページに掲示する。

タブレット引渡し: 12月11日(水) 16:30 理学部7号館214号室

提出期限: 2月6日深夜

提出内容: プログラム(ソースと実行ファイル)とレポート。URLを五十嵐までメイル (takeo @ is.s.u-tokyo.ac.jp)

発表会:
1/31 (前半 10/11-11/29担当者分)
2/7 (後半 12/20-1/24担当者分) この時タブレットPC返却 (引き続き使いたい人は応相談)

参考:
コンテスト (出したい人はどうぞ)
Flatlandの紹介
簡易文字認識エンジン
SATIN (Berkeleyのペンアプリ用ツールキット)
TabletPC 開発情報