プロジェクションマッピングを用いた建設用3D積層造形技術

鷹見洋介, 吉田博則, 小渕祐介, 五十嵐健夫

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Abstract

本研究では, 機械と人間が協調作業する次世代型デジタルファブリケーション技術として,プロジェクションマッピングによる作業指示と手持ち型工具による作業を組み合わせた新しい3D積層造形技術について提案する. 提案では, 入力した3Dモデルを元に, プロジェクタから作業場所ごとに作業内容を指示する施工指示図をプロジェクションマッピングによって投影し, それにしたがって作業者が手持ち型工具によって積層造形を行う. これにより作業者が専門的な知識がなくとも施工を行うことができ, 作業員全員で作業内容を直感的に理解し共有できる. 施工指示図は数種類の色で構成されており, それらの色の意味を把握するだけでよい. 作業中, 深度センサを用いてリアルタイムで形状を検出し, 目標とする形状との差分を計算した後, 施工指示図をリアルスケールで投影する. 提案手法を割り箸のような棒材を積み重ねて建築するという実験的な手法に応用して, 実物大のパビリオンを建設し, 当システムの実現可能性を検証した.

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Publications

国内会議

  • 鷹見 洋介,吉田 博則,小渕 祐介,五十嵐 健夫. プロジェクションマッピングを用いた建設用3D積層造形技術, 第22回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS 2014)

  • Acknowledgement

    今回のパビリオン建設において, 永田氏, 杉田氏, Rod氏, Berwick氏, Osman氏, Clement氏, Xu氏, Xiong氏, Saraya氏, Jin氏がパビリオンの形状設計, 棒材をばらまく工具の製作, 建設作業を行っていただき, 無事パビリオンを完成することができました. 心より厚く御礼申し上げます.