User Interface Research Group - Masatomo Kobayashi - 日々の記録

日々の記録

2003-03-24

携帯のキーだ。所謂、5タッチ入力方式である。

[1  .@あ][2 abcか][3 defさ]
[4 ghiた][5 jklな][6 mnoは]
[7pqrsま][8 tuvや][9wxyzら]
[* 記][0 わ][# ↓]

これを使って、「高橋」と入力してみる。画面を見ずに「たかはし」と打ち込んでから、ふと気付く――何と、英数モードになっていたのだ! 偉大なり名人!

2003-03-18

今日は色占いで遊んだ。某氏の日記に書いてある奴だ。10日前の記述と矛盾しているような気もするが、こういう遊びめいたものは好きなのである。「緑(ラブ&ピース)」だった。「黒(メン・イン・ブラック)」を目指して精進しようと思う。

補足。俺のツキアイゲノムはTYPE6だ。

2003-03-08

世に、性格診断なるものが存在する。適性チャートとか、そういうものだ。「貴方には責任感がありますか?」といった類の質問に「はい」「いいえ」「どちらでもない」という選択肢が付随しており、「はい」と答えれば「貴方は指導者や官憲に向いています」、「いいえ」と答えれば「貴方は自由業や風来坊に向いています」、「どちらでもない」と答えれば「貴方は普通です」などという的確な結果が返ってくるのである! ……あまりにもお粗末なのではないだろうか、これは。

何がダメなのか。無論、0か1しか答えのありえない質問に「どちらでもない」などという奇妙な選択肢を用意するあたりもお粗末だ(質問の方を適切に変えるべきである)。しかし、最大の問題点は他にある――同じ「はい」の持つ意味の幅を全く考慮していないのがいけない。これは謙遜とか虚偽とかいった性質の話ではなく、個々人の持つ判断基準の問題である。自己に対する厳しさの度合と言い換えても良い。だから、被験者ではなく質問者の方でこれに対処するのが望ましい。例えば、いくつかの行為や人物の実例を示して「こいつは責任感のある人間か?」のような質問を与え、その回答によって冒頭の質問に関する結果値を適当にスケーリングするなり、バイアスをかけるなりしてやれば良いだろう。

2003-03-05

野矢先生の『無限論の教室』を今更に再読。初読は高校3年の秋だから、もう4年以上経っている。読んでみて気付いたが、無限に対する俺の立場は時を経て「実無限派」から「可能無限派」へと変化していたらしい。変化の原因を求めるなら、計算量理論などを学習した所為で「原理的可能性」と「現実的可能性」とを分離して考えるようになったから、とでもなるのかもしれない。

ところで、実数と整数の濃度は同じだ、という思いは未だに健在だった。というより、前より強くなっていた。ここに証明を記したいところだが、余白が足りないくらいである。これはつまり、数学家などを志さなくて良かった、という事なのだろうか。

2003-01-25

率直な話、「とぼとぼ」の語源を知りたいのである(See 2002-11-22)。あ、分かった。これはきっと「ぼとぼと」の対義語だ。解決。あと、「ひょんな事から」の「ひょん」も知りたい。あ、分かった。これはきっと「瓢箪から駒な事から」の省略形だ。解決。謎は全て解けた。

2003-01-24

発散

2002-12-29

既に多くの人々が指摘している通り、綴りの誤った英単語をロボット型の検索エンジンに放り込むとjpドメインのサイトばかりがヒットする。件の「abstruct」も、試してみれば案の定jpだ。大丈夫なのか、日本人。インクルード、俺。

余談。実例を提示するために「congratulation」を検索してみようとしたのだが、指が勝手に「conguraturation」と打ち込んでしまい戦慄した。それでもなおヒットする同胞(はらから)たちに、乾杯。

2002-12-07

走りながら、後ろを振り返る。視界を覆う、赤みがかった世界。赤方偏移――そんな単語が、ふと脳裏を過ぎった。

2002-11-29

近所の安売り店で買い物をしたところ、小事件が発生した。レジで支払った金額が、妙に多いのだ。せせこましくレシートを改めてみると、「特売みかん198円也」とあるべき項目が「電器関連品500円也」となっている。商品に貼付されたバーコードが、間違っていたのである。

この場面で北村薫の短編『朧夜の底』を思い出してしまった俺は、多分、性根が歪んでいるのだろう。

2002-11-23

せっかくなので、昨日の問題に対する改善案を三つほど。

  1. 表面に「裏面も御覧下さい」に類する一文を書き添えておく。
  2. 裏面を上に向けた状態で、受付票を受付機から排出する。
  3. 表面の案内を消す。

三つのうちの一つでも採用されていたならば、昨日、一人の哀れな落武者の命が救われていたはずだ。

2002-11-22

近頃は、病院の受付もハイテクで非常に好ましい。自動受付機だ。むじんくんみたいだ。診察券を差し込むと、受付票がガーッと吐き出されてくるのだ。ただ残念な事に、その受付票に印刷されている診察案内の書き方が、ちょっとダメだった。表面に「各階の待合室に行って待ち合え」といった感じの簡潔な指示があり、裏面には受付から清算まで一連の流れが説明されていたのだが――何を隠そう、俺は裏面の説明をすっかり見落としてしまっていたのである! 裏側に重要事項が書いてあるなんて、陰険だ! だまし打ちだ! ミスディレクションだ! とまれ、裏面に裏切られてしまった俺は、待ち合って診察を受けるところまでしか的確に履行出来なかったのだ。診察を終えて診察室を出るや否や、院内を怪しく彷徨う落武者と成り果ててしまったのである。とぼとぼ。

2002-11-18

机の上に、鉢植えが欲しい。癒し系の。

2002-10-31

撓みなき直線、平行と垂直――人工物の美学は、初等幾何学的な簡潔性の中にこそあるはずだ。自然物とは違うのである。俺は昨今の軟弱な流線型文化に断固として抗議する。

補足。無論、新幹線や自動車、Uボートの流線型デザインには大いに納得できるのだ。ここで指摘しているのは、丸っこい掃除機や丸っこいリモコン、丸っこい鉛筆削りなのである。貴様らペンギンか、と問い詰めたくなるのは俺一人ではあるまい。断じて、俺一人ではあるまい。

2002-10-21

ぷかぷか。お風呂で思索に耽ってみたよ。ぷかぷか。何か凄いアイデアが浮かびそうな予感がしたんだ。

……湯中りで酷い目に遭ったよ。

2002-10-16

師匠が弟子に向かって曰く、「分からない事は、どんなにつまらない事でも良いから訊け。だが、同じ事を二度は訊くな」――なかなか気の利いた台詞である。しかし、事項Aと事項Bが《同じ》であるかどうかの判定問題の解は一般に状況依存であり、数学で二式の等価性を示す事ほどに容易ではない。

ならば、どうするか。答えは簡単、「AとBは同じか」と訊けば良いのである。無論、次に「『AとBは同じか』と訊く事と『CとDは同じか』と訊く事は同じか」と訊く事を忘れてはならない。以下、構造に関する帰納法により――

2002-09-12

バナナの事で悩んでいる。先の方から皮をむくのと、茎の方から皮をむくのと、いったいどちらが正当なのだろう。とりあえず、チンパンジーの方法論に合わせておけば良いのだろうか。

2002-09-09

うそつき【嘘吐き】
白いものを「黒い」と称する事。
はったり【はったり】
灰色のものを「黒い」と称する事。
けんせつてき‐はったり【建設的はったり】
はったりをかました後、それを黒く染めるべく行動を開始する事、またはその結果。

2002-09-04

しばしば「微苦笑」というフレーズを見掛けるのだが、この言葉、いまいちイメージが湧かない。「苦笑」の段階でそもそも「(笑いを)微かに浮かべる」しかないのではないのか、などと思ってしまうからだ。それとも――俺の知らぬ間に、世の中には「爆苦笑」や「どっと苦笑い」が蔓延っているのだろうか。

それはともかく、先月に続いてまたしても「笑」関係のネタである。俺は笑いに飢えているのかもしれない。

2002-09-01

今日のニュース。長野県知事選、羽柴秀吉落選。

2002-08-28

今日のニュース。ソニー、βデッキ生産停止。

2002-08-10

「(笑)」という表現を文末や文中に加える事がある(なお、文頭に加える例は極めて稀だと予想される)。勿論それは、「よーし、笑っちゃうぞー」という意味だ。恥ずかしい話だが、俺はこれを自分の無配慮な発言に対する免罪符代わりによく使う。

さて、世の中には「(爆)」というのもある。このフレーズ、俺の周囲では「自爆」「誤爆」等の自虐的な意味を持つ表現としてしばしば重宝されてきた。しかし最近になって気付いたところによると、これが一般には「爆笑」ないしは「爆弾発言」の意味で用いられているようなのだ。

自分の発言に「爆笑」や「爆弾発言」のような注釈を加えるという「90秒後、すんごい事に」テロップにも通じる白々しさの問題は、この際だから気にしない事にする。だが、当分の間は「(爆)」の使用を控えておく事にしようと思う。

2002-07-22

俺は湿気た煎餅が好きだ――心の底から。同好の士を求む。

2002-07-06

世に、小学生という生物が存在する。霊長類サル目ヒト科ヒト属小学生。ホモ=サピエンス=小学生。彼らは学校から家へと帰る道すがら見掛けた老人に、こう挨拶するのだ。

『さよーならー』

出会い頭に別れの挨拶をするのは、如何なものか。だからと言って、「良い陽気ですねェ」などとのたまう小学生は嫌である。それに、「儲かりまっか?」も却下だ。

2002-07-02

有名な『ルパン三世』のテーマ曲に、「真っ赤なぁ、薔薇はぁ」云々という詞の付いたバージョンがある。その歌詞の文面を次のように置換してみると、結構な事態になってしまうような気がした。

男 ⇒ ヲタク

――ヲタクにはぁ、自分のぉ、世界があるぅ――孤独なぁ、笑みをぉ、夕陽にぃ、さらしてぇ――ヲタクのぉ、美学ぅ――

げに輝かしきは――「ヲタクの美学」。

2002-06-09

ワールドカップの魅力――それは、トルシエの「ガッツポーズ」だ。はたして何が良いのかと言えば――いや、多くは語るまい。今はただ、日本の勝利を願おう。

2002-05-30

春はあけぼの、夏は夜、日本語フォントは明朝体。男は黙って明朝体。後楽園遊園地で、僕と明朝体。それでも地球は明朝体。何もかも皆、明朝体。ああ明朝体、貴方は何故に明朝体。ブルータス、お前も明朝体。明朝体かP明朝体か、それが問題だ。

健康のため、ゴシック体に注意しましょう。宝箱はゴシック体だった。明朝体は逃げ出した……しかし、回り込まれてしまった。明朝体は死んだ。返事がない、ただの明朝体のようだ。フッ……私が倒れても、やがて第二第三の明朝体が……

2002-05-17

ふと、ほのぼのしてきたので、ファンシーなイラストを描いてみる。Windows付属の『ペイント』で。

対話

2002-04-01

――以下略。

KOBAYASHI Masatomo <kobayash at is.s.u-tokyo.ac.jp>
Last Updated: Mon, 24-Mar-2002 JST